午後からは、学生さんが畑の畝作りと、5歳児が稲を育てるためのトロ舟への土入れをしてくださいました。近くで遊んでいた3歳児が砂場のスコップを持ってきてお手伝い！「何をしてるの？」「僕もお手伝いするよ！」「この土は砂場の砂と色が違うね！」「ほら、僕もいっぱい土を運べるよ！」と学生さん達と会話をしながら土仕事をする3歳児。ほほえましく逞しい姿でした。

土の中から大きなミミズが・・学生さんが手のひらにのせて見せてくれました。「すごーい」「グニュグニュしてる」子ども達は興味津々。「ミミズがいるってことはこの土に栄養がいっぱいあるってことだよ！」と教えてもらいました。

稲作りのトロ舟への土入れは、土の中の異物（石や木切れやビニールひも等）を丁寧に取り除いて入れていくようにと、お米隊長が学生さん達に話されています。

学生さん達が土入れしてくださる姿を見た子ども達は「何をしているの？」「僕もお手伝いするよ！」とやってきました。この土でお米作りをすることを知った5歳児の子ども達はより興味をもって、一生懸命に土の中の異物を探し取り除いていました。「おいしいお米ができるかな・・」

土の中からオケラも顔をのぞかせました。

お米隊長からお米作りについて教えていただいた午前中。畝作りや土入れをしてくださる優しくてたくましい学生さんとかかわった午後。子ども達はたくさんの方々の刺激を受けて、自然に触れあい、これからのお米作りに思いをはせた1日になりました。みなさんありがとうございました。