こども園について

園長あいさつ

学校法人 大谷学園 大谷さやまこども園
園長 岡 みゆき 
 大谷さやまこども園は2019年4月に、50年の伝統ある大谷幼稚園が富田林市から大阪狭山市に移転して生まれました。移転にあわせて幼稚園から幼保連携型認定こども園となりました。園の周辺は市立公民館、図書館、福祉施設など多様な施設が立ち並ぶ地域活動の拠点となっています。
 大谷さやまこども園では、初代園長の理念を引き継ぎ、幼児一人ひとりの命の輝きを大切に0歳から小学校就学前までの子どもたちの一貫した教育・保育を行っています。近年世界が目標としている「SDGs」に象徴される持続可能な社会の実現は、本園が掲げる真宗保育の精神に通じるものがあります。また大阪大谷大学と教育連携があるという利点を活かして、新しい研究知見を取り入れた教育・保育をおこなうことも目標としています。
 園舎には一日陽が降り注ぐガラス張りの保育室が連なり、保育室の出入り口を囲む広いテラスが子どもたちの遊び空間となっています。園庭は高低差のある4つの層からなっています。かけっこやボール遊びができる広い園庭・遊具のある一段高い園庭・子どもの好む隠れ家的な場所・水辺もある自然豊かな園庭。様々な顔を持つ園の施設の中で、健康で体力・運動能力を身に着けた好奇心や探究心を持つたくましい子どもが育っていくことでしょう。地域とのつながりを大切にしながら、職員一同、教育・保育に力を注いでいきたいと考えています。

概要

施設の概要

種別
幼保連携型認定こども園
名称
幼保連携型認定こども園大谷さやまこども園
園長
岡 みゆき
認可年月日
平成31年4月1日
開設年月日
平成31年4月1日
連絡先
〒589-0021 大阪府大阪狭山市今熊一丁目50番地 TEL 072-349-6084 FAX 072-349-6085
職員構成
園長 1人 副園長1人 主幹保育教諭1人 指導保育教諭1人 
保育教諭28人(常勤:12人、非常勤16人) 保育補助9人(非常勤9人) 事務職員1人
その他職員:子育て・教育相談員、英語あそび講師、音楽あそび講師、栄養士・調理員、
バス運転員、園務・警備員、園医(内科)、園医(歯科)、薬剤師、眼科医、耳鼻咽喉科医
姉妹提携園
台湾(台中市)道禾幼稚園 オーストラリア(シドニー)セントキャサリン幼稚園

事業者の運営主体

設置者の名称
学校法人 大谷学園
設置者の所在地
大阪市阿倍野区共立通2-8-4
設置者の電話番号
06-6661-0381
代表者
理事長 左藤 章
設立年月日
昭和5年4月2日

利用定員 201人(合計)

年齢区分 0歳児 1歳児 2歳児 3歳児 4歳児 5歳児
1号認定子ども 25人 25人 25人
2号認定子ども 25人 25人 25人
3号認定子ども 9人 18人 24人
学級数 1 1 1 2 2 2

施設・設備の概要

敷地面積

4,111.99㎡

園舎

構造

S造 2階建て 建築面積 1,348.28㎡

延床面積

1,981.22㎡

施設設備の内容

乳児室

1室

沐浴室

1室

調理室

1室

幼児用トイレ

4室

事務室

1室

一時預かり室

1室

子育て相談室

1室

保育室

9室

調乳室

1室

遊戯室

1室

保健室

1室

図書室

1室

学童保育室

1室

更衣室

1室

園庭

1,335.40㎡

建学の精神

「報恩感謝」

自己が無数の「いのち」に支えられていることを自覚し、その上で感謝の心を捧げつつ生きていく姿が「報恩感謝」の言葉の意味です。
学園は、互いの「いのち」を見つめあい、感謝の心で接しあうことができる人間関係を築き、輝かしい個性が集う理想の場を作り、社会に貢献していくことを目指しています。

施設の目的、運営方針

目的

認定こども園法、支援法及び児童福祉法に基づいて、乳児及び幼児(以下、「園児」という。)の教育・保育事業を行い、教育・保育の一体的な提供を通して、その心身の健やかな育成に最もふさわしい生活の場を提供します。本園は、認定こども園法及びその他関連法令に則り、園児の処遇に万全を期し、正しい愛情と知識と技術を以って、心身の健全な発達が助長されるよう努力します。

念願

大谷幼稚園は、学校法人大谷学園を母体として、その創立60周年を機に、昭和44(1969)年10月に設立されました。
校祖 左藤了秀は、明治42年(1909)に大谷学園を設立しましたが、次代の母となる若い魂に、深い宗教心と豊かな教養を培うことが終生変わらざる念願でありました。
この願を受け継ぎ、幼き日にみ仏の前でおのずから合掌する様な敬虔なこころを養い、あかるく、のびのびと育てることを理想として、幼稚園が設立されました。設立50年を迎える平成31(2019)年4月から、新しくこども園としてスタートすることといたしました。
この大谷さやまこども園がみ仏の慈悲と皆様方のご理解とご協力によって、これからも立派な特色ある大谷さやまこども園に成長することを祈っております。

学校法人大谷学園 学園長 左藤 一義

理念

「報恩感謝」の精神を受け継ぎ、「本願に生き、ともに育ちあう」ことを願う、真宗保育を実践していきます。
教育・保育方針 「自然の恵みいっぱい・人との触れ合いいっぱい」をモットーに乳幼児及び幼児の教育・保育事業を行い、心身の健やかな育成にふさわしい生活の場を提供します。

創造の芽を
伸ばす教育
草木や花々が咲き、四季折々の変化を感じながら遊ぶ毎日を過ごします。子どもたちはダンゴ虫が大好きです。ダンゴ虫を集めて飼育しようか、何が食べたいのか、ダンゴ虫はどんな土が好きなのか、湿った土が好きそうだから水も要る、食べ物は何…。好奇心、探求心を広げ創造の芽が伸びていきます。
社会性を養う
教育
ちょっと嬉しいことですが、卒園した保護者の方から「入学式できちんと座って先生のお話をきいていました」と報告を受けることが多々あります。本園では、友だちや先生のお話をしっかり受け止めることを大切にしています。傾聴力は小さい時から養うことが大切です。
宗教的情操
教育
「今日も一日良い子でありますように」と手を合わせることから幼稚園の一日が始まります。仏様に守られている安心・安定感が思いやりの心につながっていきます。

沿革

昭和44年10月
学校法人大谷学園大谷幼稚園として設立
昭和55年5月
大谷幼稚園成友会(同窓会)発足
平成元年10月
創立20周年記念式典挙行
平成20年8月
大谷学園創立100周年記念事業実施
平成21年8月
幼稚園創立40周年記念事業実施
平成31年4月
幼保連携型認定こども園 大谷さやまこども園として大阪狭山市に移転
令和元年10月
こども園(幼稚園)創立50周年記念事業実施