「おこめたいちょうー・・」今日は稲刈りです。お米隊長が来てくださることを数日前から心待ちにしていた子ども達は、姿を見つけて保育室前から手を振り大きな声で呼んでいました。！

春の稲種の芽出しや田植えを経て、子ども達が水やりをして育ててきた稲！　先ずは稲刈りの方法を子ども達に教えてくださいました。稲刈りをする道具は「鎌！」。ちょっと怖いな・・とつぶやく声も聞こえましたが、

お米隊長に手を添えてもらい、「上手だよ！」と励ましてもらって、みんなが鎌を使って稲刈りができました。

刈った稲をそろえて束ねます。お米隊長が魔法のように昨年のわらを使ってクルっとくくってくださいました。

藁の束を友だちと一緒に運びます。

美味しいお米になるように、はざをかけて乾かします。

そんな稲刈りの様子を、2歳児ぶどう組さんが見学に来ました。♪カマキリじいさん稲刈りに鎌を担いで・・♪「かまきりじいさん」の歌をうたって5歳児を応援してくれました。5歳児はぶどう組さんに稲穂を見せてあげていました。

4歳児さん達もテラスから見学していました。先生がみんなに「これがお米になるんだよ！」と刈った稲穂を見せてくれます。

3歳児さん達は、階段の上からの見学です。

みんなの応援を受けて、5歳児さんは無事に稲刈りを終えました。春の稲種まきから今日の稲刈りまで、子ども達は日々お米の育ちを観察して、田んぼに関わる自然（生き物）のつながりに関心を寄せ身近に感じてきました。来月、乾かしたお米を脱穀することを予定しています